Staple カード発表

本日、法人キャッシュレス推進を実現する「Staple カード」をVISA本社 (東京丸の内) にて発表させていただきました。
記者発表では、弊社より「Stapleカード」の概要説明と新たにリニューアルしたモバイルアプリ等の製品デモを実施させて頂きました。その後、Kyash 鷹取さんより決済プラットフォーム「Kyash Direct」の説明、VISA クラーク保坂さんを交えて「法人プリペイドカード市場への展望と期待」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

Stapleカードは欧米で急成長している (例: 米BREXや欧Pleo等のユニコーン)、日本初となるシステム一体型、法人プリペイドカードとなります。これにより、弊社の製品ビジョンである「従業員とのお金のやり取りをシンプルに」を実現します。

本製品は約2年の開発期間を経て製品化を実現しました。その間 2018年4月に発表した実証実験、ソフトウェアのUI/UXだけでなく限度額等考慮したエンドユーザーの使い勝手と、本人/法人確認 (KYC/KYB) プロセスやセキュリティ強化を終えてのリリースとなります。

私自身、Fintech協会やキャッシュレス推進協議会の活動を通して日本のキャッシュレス推進に関わっており、モメンタム育成には一定の成果が上がってきました。しかしながら、その多くは個人向けを中心に議論されております。我々の提案は法人キャッシュレス推進です。
主役である従業員、スタッフ含めすべての企業内個人がキャッシュレス (+ペーパーレス) を推進しないことには日本の生産性、働き方改革は進みません。

いつでも、どこでも、誰でも。安心、便利に使える法人カード。

本製品は、国際ブランドのVISA社、その間にカード発行から決済プロセシング機能までをAPI連携によりワンストップで提供するKyash社とのパートナーシップにより実現しました。

VISAブランドがつくことで国内外5,000万店舗以上のVISA加盟店で「いつでも、どこでも」を実現

  • プリペイド (前払い) なので、与信問題が構造的になくなり「誰でも」を実現
  • そしてKyash Directが提供する不正検知、リアルタイムのチャージ/通知、万が一紛失/盗難した場合のリモートロック等の仕組みで「安心、便利」を実現

詳しくは、以下弊社とKyash社からのプレスリリースをご覧いただければと思います。弊社一社では実現しないこともあり、様々な関係者に協力していただきました。チームメンバーやパートナーの皆様には感謝です。引き続きよろしくお願い致します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000003611.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000020416.html

国内キャッシュレス決済カオスマップ (2019年6月版)

予想以上に反響が大きかった前回 2019年1月版から約5ヶ月が経過し、日本の元号も平成から令和と変わりました。やっと最新状況をまとめる時間が少し取れたので、前回のアップデート版として「国内キャッシュレス決済カオスマップ (2019年6月版)」を公開します。

2019年前半を振り返ると、特にスマホを中心とした対面/店舗でのQRコード決済における新規参入が多く目立ちましたが、ここに来て新規参入に関してはピークを迎えつつあります。キャッシュレス推進自体はこれからですが… 今年後半にかけて各社戦略が出揃い、特に個人 (B2C) 向けはいわゆるキャズム超え (Early AdopterからMajorityへの突破) が可能なキャッシュレス手段/プラットフォームだけが国内市場で残っていくのではと予想しております。

支払い手段のまとめ方は前回同様、大きく3つの切り口です。予想通り、今回カテゴリーとしての密度が高くなったのはコード決済 (QR/バーコード/スマホ)となりました。各社ロゴが一回り小さく、数は2倍ほど追加しました。

国内キャッシュレス決済カオスマップ (2019年6月版)

以下、個人的な感想を含め簡単な説明を入れます。スマホを中心にそれぞれのキャッシュレス手段の融合が始まり、まとめ方がより困難になってきました。楽天やJCB、SMBCグループ等メガバンクの全方位的な戦略も注目です。

  1. カード (クレジット/デビット/プリペイド)
    こちらの領域への新規参入はほぼないですが、既存プレイヤーの動きが活発になってきてます。カード側は国際ブランドによる加盟店開拓で数十年先行しており、国内でもNFCによる非接触 (コンタクトレス) が今後増えることを考えるとキャッシュレスの本命となると予想してます。特にVISAは2020年東京五輪に向け大規模プロモーションを始めました。
  2. 電子マネー/NFC (ICカード/スマホ)
    まず注目度が高かったメルペイを追加しました。特に素晴らしいと感じたのは、iDでの非接触 (NFC) スマホ決済におけるアプリのUI/UXです。また、昨今改めてSuica/PASMO等のNFC搭載ICカードやスマホによる非接触がコード決済に比べキャッシュレス体験がより優れていることを再認識した方が多いのではないでしょうか。そういう意味で、JR東日本が進める今後のSuicaを中心としたオープンイノベーションには非常に注目してます。
  3. コード決済 (QR/バーコード/スマホ)
    メルペイ、コンビニ系と銀行系、そして乱立気味であったQRコードの共通化やオープン化を行う事業者のニュースが目立ちました。弊社も含め250以上の企業/団体が参加する一般社団法人キャッシュレス推進協議会で技術標準を進めた共通コード (JPQR) のガイドラインも公表されました。コンビニ系は7Pay (セブンペイ)、ファミマはファミペイや顔認証、そしてローソンは無人/セルフレジやスマホペイと各社アプローチは少しずつ異なるようです。そして、PayPayとLINE Payによる巨大な新規ユーザー獲得キャンペーンは、結果的に国内キャッシュレス決済の認知向上を実現しました。

また、前回記事はありがたいことにTechCrunch等の著名メディアに掲載いただいたり、海外記事でも翻訳/掲載していただき非常に光栄でした。ありがとうございます。

こちらも前回同様、元のPPTファイルもこちらに公開します。自由に社内プレゼン等にご活用ください。外部使用する場合は、弊社のことを一言付け加えていただければ嬉しいです。また有料コンテンツや印刷物等への掲載は、他のカオスマップ同様各社ロゴ使用許諾を取得しているわけではないので、ご注意いただければと思います。

今回のアップデート版は3月にはある程度固まっていましたが、その後社外イベント等にて一部公開し直接フィードバックを頂きながら完成させました。皆様のご協力ありがとうございました。

採用している3つの切り口は、エンドユーザー目線であり、コンビニ等の店舗で我々が一番目にしている視点かと思います。例として一部上げておきます。

コンビニ (ローソン) レジでの支払い手段
ロイヤルHDキャッシュレス店舗での支払い手段
JapanTaxi車両内での支払い手段

キャッシュレスまでの道のり

キャッシュレスで効率を上げ、より快適に会社を運営していくための道のりとして、「Staple」の導入を薦めています。法人プリペイドカード「Stapleカード」登場のタイミングで、よりシームレスな体験をしていただくため、キャッシュレスを取り巻く私たちのサービスも日々進化しています。

給与支払いも、電子マネーで。

以下引用 — — — — — — — — — — —

政府の国家戦略特区諮問会議は17日、電子マネーでの賃金支払いを解禁する方針を固めた。銀行口座の開設が難しい外国人材受け入れ拡大や、2027年に4割を目指すキャッシュレス決済比率の引き上げを狙ったものだ。

https://boxil.jp/beyond/a5939/

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私たちが来年に提供開始を予定している「Staple カード」は、法人キャッシュレスをテーマに、まずは経費のキャッシュレス化を実現する手段として。しかし、私たちはその先のPayroll(給与支払い)キャッシュレスも見据えています。「Staple カード」は、経費にとどまらず、給与支払い、福利厚生など、「企業・組織」と「従業員・スタッフ」の間のお金のやり取りを、スマートにするために登場します。

企業におけるキャッシュレスな世界

私たちクラウドキャストでは、経費精算サービス「Staple」を提供していますが、その先に見ているのは企業や組織におけるキャッシュレスの世界です。つまり、経費精算もいらない世界。極端に言えば、経費精算サービスである「Staple」をも否定する世界です。

経費精算、給与、福利厚生、etc… 企業と従業員の間のお金のやり取りは、これから大きく変わります。

この度、最初のステップである「Staple カード」のはじめてのセミナーを開催することとなりましたが、大きな反響をいただいています。

2019年春のサービスインを予定している「Staple カード」 。今後も継続的にセミナー、イベント、各種発表をしていきますので、ぜひティザーサイトでメールアドレスをご登録ください。