MoneyNote Cloud Service

個人用マネー管理 iPhoneアプリ、MoneyNote  Version 2.3Version 2.4 のリリースに合わせ、弊社クラウドサービスである myMoneyNote の大幅なアップデートを行いました。そして、今回全体の Value proposition を新規ランディングページとしてまとめました。

我々の答えは組み合わせです。

ユーザーの声から

iPhoneアプリのVersion 1.0を2009年の12月にリリースし、世界中からユーザーフィードバックを頻繁に頂くようになりました。それらをベースに製品に少しずつですが反映してきました。ユーザーフィードバックにはすべてに回答させていただいておりますが (スパムフォルダに入ってしまったもの以外)、いろいろなフィードバックを聞いているとマネー管理のやり方は人それぞれであり、iPhoneアプリだけではユーザーのニーズや我々のVisionは達成できないと判断しました。その結果、2010年9月から本クラウドサービスの開発をスタートしました。

利用シーンで使い分け

我々の答えは、アプリとクラウドの良いところを組み合わせることです。iPhoneアプリの良いところは、ひとことで言うと外でさっと使えること。しかしながら、課題はその画面サイズにありました。画面が小さいことにより、全体を見渡せる一覧機能や分析機能、特に中長期視点でのアプローチが難しいことです。その弱さを補うのがクラウドサービスにより実現できるWebアプリだと思います。これにより、お使いのPC/Macのブラウザ経由で時間があるときにじっくりと傾向つかみ、将来のマネープランをパートナーとも考えることができます。Webアプリは、今回 iPad (ランドスケープモード – 横向き) にも最適化しました。

オフラインでのデータ同期

また、iPhoneアプリ側はオフラインでさくさく入力できることにこだわりました。技術的なハードルは高かったですが、アプリとクラウドサービス間はオフラインのデータ同期を実現しております。アプリは必要なときだけインターネットに接続し、クラウド側にデータ同期を行うよう設計しました。これは自分自身が日々利用している東京の地下鉄内のような電波が届かない場所でもストレスなしに使えること、また同時にインターネット環境が異なるアジアなどのユーザーも意識した設計になります。この基本設計は現在開発中のAndroidやWindows Phone版でも同様になる予定です。

サービスの信頼性

そして、重要なのはセキュリティと可用性というサービスの信頼性です。弊社のクラウドサービスは大規模Webサービスで実績がある Ruby on Rails で書かれております (Ruby on Railsは個人的にリスペクトしている日本人の松本さんが開発したプログラム言語をベースにしており、国内で採用していて有名なのはクックパッド社などがあります)。また、2010年の時点でいち早く米国Heroku社のプラットフォームを採用しました。開発スタート時に初期コストがゼロであったことも採用の理由でした。現在、米国Heroku社は企業向けクラウドサービスで有名なSalesforce社の傘下になっており、その実績のある体制は業界トップクラスです。

iPhoneアプリからのすべてのクラウドサービスとの通信は256ビットで暗号化されたSSLを使用しております。また、クラウドサービスを使う際の登録ユーザーの名前や住所、電話番号などは必要なく、パスワードは暗号化、またFacebookアカウント自身も暗号化され、弊社システム内にパスワードやクレジットカードなどの情報は保存されません。今後も皆様に安心して使っていただく為に、セキュリティーやプライバシーに関する投資を継続して行っていきます。

最初のソーシャル連携は課題あり

最初のクラウドサービスのオープンベータはiPhoneアプリのVerion 2.0をリリースした2011年6月です。この時点ですでにアプリからクラウドへの1-wayのデータ同期は完成しておりました。また、Facebookとの連携をいち早く取り入れましたが、ファイナンスという製品カテゴリーではシングルサインオン以外の大きなユーザーメリットを見いだせませんでした。この部分は今後の課題でもありますので、ユーザーからの声を参考に開発を進めて行きます。

パーソナルダッシュボード

今回の大幅なアップデートはソーシャル連携の部分には投資せず、今一度ユーザー利便性を一番に考えました。今回のアップデートでMoneyNoteのフルバージョンをご使用のお客様は以下のパーソナルダッシュボード機能をすべて無料でご使用できます。ちなみに、バーンダウンチャートはソフトウェア開発のアジャイル手法を予算管理に応用したものです。

  • 月間/週間/一日単位の予算・実績状況
  • カレンダー (収入/予算の切り替え)
  • 貯蓄目標
  • 支出のトレンドチャート
  • 年間単位の推移チャート (収入 vs. 支出、カテゴリー別等)
  • 予算 vs. 残高のバーンダウンチャート

iPhoneアプリからのクラウドサービスへの新規登録、および設定方法はこちらをご覧下さい。

また、弊社のツールだけですべてを完結するのではなく、紙ベースの手帳や市販の家計簿などとも補完関係になることを目指しております。弊社だけですべてをご提供する事は無理なので、周りの方々やファイナンシャルプランナーのようなお金の専門家の方々とも協力し、今後もいい製品開発を行っていきたいと思います。

応援よろしくお願い致します。

MoneyNote in global

We started distributed personal finance app called MoneyNote for iPhone from Dec 2009. Since then, we’ve been updating our software based on end-user’s feedback. Thanks so much.

Our software has been within top 300 for finance category at each 30-40 countries. Here is top5 list and highest ranking for each countries. Especially, we’re so pleased that recently more than 10K download at Thailand alone without any promotions.

 Japan #2

 Taiwan #3

 Malaysia #1

 Thailand #2

 Indonesia #4

 Hongkong #4

 Singapore #5

Our vision for product is “Increase people’s financial literacy from kids to adults”. We keep listening to customer and become #1 finance app in global.MoneyNoteは2009年12月に最初のVersion 1.0が公開されました。それから今まで2年以上、皆様のフィードバックをベースに進化してきました。

おかげさまで各国で好評いただき、以下のようにファイナンス部門ランキングの上位に入る事ができました。日本だけでなく世界30-40カ国で常に300位以内に入っておりますが、特に顕著なのはアジア地域です。おかげさまで、タイだけで1万ダウンロードを軽く突破しました。


 日本 2位

 台湾 3位

 マレーシア 1位

 タイ 2位

 インドネシア 4位

 香港 4位

 シンガポール 5位

今後も皆様のフィードバックを製品開発に反映していき、「大人から子供までファイナンスリテラシーを向上する」という製品ビジョンに少しでも近づけたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

bizNote Wins Top Award

We’re pleased to announce that Crowd Cast, Ltd. wins top award for a Smartphone business app contest in Japan that is sponsored by Yayoi Co., Ltd., the #1 accounting software company for SMBs. For more info, please refer to our news-release.

http://www.prweb.com/releases/prweb9044425.htmbizNoteが「弥生スマートフォンアプリコンテスト」グランプリを受賞

弥生スマートフォンアプリコンテストにおいて、弊社の企業向けアプリの「bizNote for 弥生会計」がグランプリを受賞しました。今後もお客様目線でいい製品開発を進めていきます。詳細はこちらをご覧下さい。

http://www.yayoi-kk.co.jp/appcontest/award/index.html
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000003611.html

 

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Company values

以前、会社名の由来に関して記述しました。補足として、今回は会社名に込めた思いを書き留めておきます。今後の組織の成長にあたり、以下の文化を育成したいと思っております。これらはCrowd Castの頭文字になっており、逆にこれらの思いを忘れてしまうと会社は成長しないと考えます。

Creative
未来を自分ら創造し、正解のないプロセスを楽しむ

Respectable
周りを尊敬し、周りからも尊敬されるよう努力する

Open innovation
他からの知恵をグローバル規模で取り入れ、イノベーションを起こす

Win-win partnership
パートナーとのWin-Winを考える

Differentiation (差別化)
他と違う、次のシフトした世界を考える

Customer driven (顧客中心)
顧客が誰で、その課題は何で、どのように解決するかを考える

Action oriented (実践重視)
評論家ではなく、実際に行動する

Sustainable
短期的な数字だけでなく、中長期的な視点を重視する

Team work
一人の才能の限界を知り、他のメンバーと補完し共に成長する

Path-dependency

MBAの戦略の授業の中で企業戦略には経路依存性 (path-dependency) があると学びました。経路依存性とは、どこか大事な選択肢の中で企業の強みや経営環境の中どう戦略決定するか、ただ一度決定して形が変わるとなかなか後戻りはできない、ということだったと記憶します。

各人それぞれですが、「個人」にも経路依存性があると考えております。すなわち、長い人生で重要な選択肢がいくつかあり、それによってその人の生き方・考え方が変わり、後で別の道に行こうとしてもなかなか後戻りはできない、ということです。下のスライドは自分の人生の経路を示してみたのですが、グレーの部分が寄り道や新しい挑戦をしなかった場合の自分の人生かと思っています。振り返るとあえて遠回りや厳しい試練がなければ、今と全然違う人生を歩んでいたのだと思います。

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How I started a business

日本での起業家育成教育の取り組みに参加させていただいた流れで、自身の起業に至るまでの経緯を語ったインタビュー記事が公開されました。

ここでは人生における寄り道、家族、そして新たな挑戦を行うことの重要性を語っております。

記事のダウンロードはこちらから:
http://www.jeenet.jp/wp-content/uploads/2011/03/bp_20.pdf

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Entrepreneurship is a key for growth

私たちは全国の大学・大学院、経済産業省、大和総研の方たちが推進している起業家育成教育に対する取り組みを応援しております。

現在の日本は、欧米に比べ起業家育成の仕組みと教育や環境から生まれる起業家精神 (アントレプレナーシップ マインド) が弱くなっています。今後の日本で求められるのは今までの国内大企業型人材ではなく、起業家精神が高いグローバル型人材であると考えております。

私自身、ビジネススクール在籍中に以下の全国フォーラムにて登壇させていただきました。
http://www.entrepreneurshipweek.jp/news/archives/2010/10/1114.html

参加させていただいたのは、今後の成長の鍵は起業家育成であり、次世代の子供達にその成長の基盤を少しでも残しておきたいからです。今後もいろいろな形で社会に貢献したいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

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Naming for our company

クラウドキャスト株式会社の会社名の由来はいろいろな意味が込められております。この中で、特に大事なのは「人」を中心としていることです。我々が提供していく製品・サービス、ビジネスも組織も「人」が主役となっていることが重要だと考えております。

Version 1.7.1を公開

Version 1.7.1が米国Apple社の承認が取れ、本日公開されました。変更内容に関しては前回のブログのエントリーを参考にしていただければと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Version 1.7.1 開発完了

本日、Version 1.7.1のコーディング作業が完了しました。デバイスでの最終確認の後、できるだけ早く米国Apple社にリリースさせていただきます。今回のVersion 1.7.1はマイナーリリースで新機能はなく以下の修正や改善のみが含まれます。

  • iOS 4.2.1: パスコードロック問題の修正 (日本語テンキー使用時)
  • Dashboardページの入金/支払いチャートと予算メーター表示の修正
  • リストページのメモリ使用の改善 (古い世代のiPhone 3GやiPod touchで倍以上のスピード)
  • ファイル共有のサポート (強制終了時やWi-Fiアクセスに問題がある場合のデータ保護のため)
  • リストビューの [リセット] ボタンの改善 (Dashboardページからフィルタ表示時)
特に最初のパスコードロックの問題に関しては、結果的にはiOS4.2.1でのキーボード周りの仕様変更により発生条件の特定に苦労しました。お客様からのクラッシュレポートの解析、及びデバッグ作業により判明しました。ご協力ありがとうございました。また、一部のお客様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。

発生条件
– 言語: 日本語
– キーボード: 日本語テンキー

回避方法
1. キーボードが下の図のように「日本語テンキー」になっている場合、ホーム画面の左隣の “iPhone を検索” 画面等で他のキーボード配列に変更します。

2. アプリが起動してる場合は終了させます。Homeボタンをダブルクリックし、アプリ名を長押し、バックグランドにて休止中のアプリを削除します。

3. アプリを起動して、パスコードを入力します。

今後もお客様視点でいい製品を作り、日本からグローバルで勝負したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。